「脳死は人の死か?」

■臓器移植法改正に反対、緊急声明 京の研究者ら生命倫理会議

 〔京都新聞 2009年5月12日〕

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009051200204&genre=G1&area=K00

  国会で臓器移植法改正論議が進むなか、京都をはじめ
 全国の大学で生命倫理に携わる研究者でつくる「生命倫
 理会議」が12日、厚生労働省内で会見、改正に反対す
 る緊急声明を発表した。政府や国会に対して徹底的な審
 議を求めた。
  (中略)
  緊急声明は、脳死が科学的に立証されておらず臓器提
 供者の人権が侵害されていると指摘。A案と折衷案に
 「臓器提供の条件緩和に主眼が置かれ、人の生死の問題
 を扱うのに慎重さが欠けている」と強く反対している。

  会見で代表の小松美彦東京海洋大教授は「臓器移植は
 国民全体で議論すべきだ。納得いく審議がなければ、ど
 んな法改正もすべきでない」と訴えた。

****

小松美彦氏の『脳死・臓器移植の本当の話』は、以前読みましたが
大変感銘を受けました。
komatu.jpg


脳死状態は、魂の旅だちの状態です。
反応できないからといって、臓器を取ったりしたら
大変な苦痛を感じているはずです。
実際に、摘出時には血圧・血流は上昇します。

脳死状態で、出産した例もあります。

魂が離れる状態を妨げてはいけない。


最後に、新聞の投書欄に載っていた方の感銘した投書の一部を紹介します。


 私の母は6年前の5月、脳幹出血で倒れ、高知赤十字病院に収容
された直後に脳死状態に陥りました。担当の医師には、「お母さま
は脳死の状態です。手術のできない部位に大量出血があり、長くて
一週間。意識が回復することはありません」と宣告されました。

 ところが、人工呼吸器などの生命維持装置を装着した母は、一週
が過ぎ、二週間、三週間がたっても正確な鼓動と一定の体温を保ち
ながら24日目の朝まで生き続けました。ぬくもりのある母のほお
に自分のほおを寄せ、幾夜泣いて明かしたことでしょうか。

 私が涙を流していると、決まって母のまぶたの下からも一筋の涙
が…。「憲ちゃん、そんなに泣かないで。お母ちゃんまで悲しくな
る」。母のそんな思いが伝わってきます。また、ごく親しい友人の
見舞いに、母の血圧が急上昇したこともありました。

 現代医学では脳死が帰らぬ人だとしても、脳死の人の心は確かに
生きています。脳死からの臓器摘出に私はとても耐えられません。
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